
ゼンハイザーは、AppleのAirPods 4に対抗できる機能を搭載した新しいオープンイヤーイヤホンを発売する。
Sennheiser Accentum Openはわずか89.90ユーロ(推定100ドル)で、28時間のバッテリー駆動時間を実現しています。現時点ではヨーロッパ市場でのみ発表されていますが、今年後半には世界展開が予定されています。
このイヤホンはAirPods 4のデザインを踏襲し、耳の穴のすぐ外側にフィットします。そのため快適な装着感が得られますが、ノイズキャンセリング機能は犠牲になっています。しかし、最高レベルのANCを搭載していないにもかかわらず、価格も競争力があり、ゼンハイザーのAccentum Openは、低価格帯のワイヤレスイヤホンとしては最高の製品の一つと言えるでしょう。
オープン型イヤホンと混同しないでください
ゼンハイザーの新製品「Accentum Open」のネーミングは、一部の方にとって混乱を招くかもしれません。Apple AirPods 4と同様のデザイン理念を踏襲していますが、ランニングやエクササイズに重点を置いた「Nothing Ear」(オープンタイプ)とは少し異なります。耳に何かを入れるのが苦手なオーディオ愛好家向けの製品と言えるでしょう。
仕様面では、Accentum Open には 11mm ドライバーとマルチポイント Bluetooth オーディオが搭載されており、イヤホンを複数の異なるデバイスに接続したいユーザーにとって嬉しい機能です。また、バッテリー寿命も非常に長いです。
これは間違いなく最高のワイヤレスイヤホンの一つと言えるでしょうか? 確かな結論を出すには、実際に試用してみる必要がありますが、ゼンハイザーは「豊かで繊細なサウンド」に調整済みと謳っており、期待が持てます。
すでに述べたように、Accentum Openはヨーロッパで89.90ユーロで発売され、実売価格は約100ドルとなる見込みです。これはAirPods 4よりも19ドル安く、ANC非搭載でもAppleに匹敵する価格帯となるはずです。
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米国での発売時期は不明ですが、Tom's GuideはSennheiserに問い合わせて詳細を確認しています。情報が入り次第、このページを更新いたします。
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ライアン・エップスは、Tom's GuideのTV/AV部門で、テレビとプロジェクターを専門とするスタッフライターです。PHOLEDの調査やプロジェクター分野における次なる大きなイノベーションについて執筆していない時は、90年代のアニメを観たり、『ダークソウルIII』をプレイし直したり、村上春樹の小説を読んだりしています。