日本のウォーキング法を30日間実践してみた - 腰痛とエネルギーレベルにどんな変化があったか

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日本のウォーキング法を30日間実践してみた - 腰痛とエネルギーレベルにどんな変化があったか
外を走っている女性
(画像クレジット:Shutterstock)

フィットネス編集者である私は、健康に関する流行やトレンドに興味があるわけではありませんが、1か月前に日本式インターバル速歩トレーニング(IWT)法を試してみたところ、すぐに夢中になりました。

インターバルウォーキングは日本で生まれたHIITトレーニングの一種で、一定のペースで歩くよりも多くの脂肪を燃焼し、同時に血圧を下げる効果があると言われています。1ヶ月経った今でも私はインターバルウォーキングを続けており、産後の腰痛とエネルギーレベルが劇的に改善しました。詳しくは続きをお読みください。

インターバル速歩とは?

復習として、ウォーキングトレーニングの内容は次のとおりです。

  • 時計かスマートフォンにタイマーをセットし、低強度で3分間歩きます。これは10点満点中4点の運動量です。動いていることは確かですが、隣にいる人と楽に会話ができる程度です。
  • その後、3分間、高強度で歩きます。これは7/10のウォーキング強度です。かなりハードな運動です。

30分間ペースを切り替え続けます。

科学は何と言っていますか?

研究によると、インターバルウォーキングには複数の健康効果があることが分かっています。週3回、30分のインターバルウォーキングを3ヶ月間続けた参加者は、同じ時間、中程度のペースで継続的にウォーキングした人よりも、血圧とコレステロール値が低下し、脚力が向上し、有酸素能力も向上しました。

また、日本のインターバル速歩法では、30分間の通常のウォーキングよりも多くのカロリーを消費します。これは、インターバル速歩では心拍数が上昇するためです。減量のためにウォーキングをする場合は、消費カロリーを把握するために、高性能なフィットネストラッカーを装着することをお勧めします。減量は、消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない状態(カロリー不足の状態)で実現されるからです。

1ヶ月経った今でも、私は日本のインターバル速歩法を続けています。その理由はここにあります。

腰が変わりました

産後18ヶ月になりますが、出産前とほとんど同じくらいのことはできるようになりましたが、腰はまだ痛いです。妊娠前から坐骨神経痛を患っていたのですが、さらに幼児を腰に抱えて歩くことで、産後も腰がひどく硬くなっています。

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ウォーキングは腰痛に効果的です。腰の炎症を軽減し、血流を改善する効果があるからです。また、股関節の可動域が広がるため、痛みの緩和にも役立ちます。坐骨神経痛でお悩みの方は、必ず事前に医師に相談し、腰に負担がかかるようなペースで歩かないようにしてください。

ウォーキングは体幹を鍛える効果もあり、背骨を支え安定させ、痛みを軽減するのに役立ちます。歩くときは体幹に力を入れ、背筋を伸ばし、おへそを背骨に引き寄せるようにしましょう。

週に数回、日本のインターバル速歩法を実践することで、長時間デスクワークをしていた時間を少し休憩して歩くことで、体が硬直することがなくなりました。おかげで、体が硬直することもほとんどなくなりました。もちろん、よちよち歩きのベビーカーに乗った幼児を押して力強く歩いたり、手に負えないコッカースパニエルから目を離さずに歩いたりする日もありますが、散歩は私の日課の一部となり、楽しみの一つになっています。

スマートウォッチをチェックしながら屋外の階段を上る女性

(画像クレジット:ゲッティイメージズ/wundervisuals)

エネルギーレベルが上がりました

疲れているのと、母親であることは別物です。新生児の疲れは(ありがたいことに)過ぎましたが、赤ちゃんはまだ夜に少なくとも一度は起きるので、推奨される9時間の睡眠にはまだまだ遠いです。平均睡眠時間が5時間の日は、ランニングに出かけるよりも日本のインターバルトレーニング法の方が体に優しいことに気づきました。コーヒーを片手にワークアウトを終えることさえできました(これは母親のマルチタスクの範疇です)。

こうした気分を変える効果には科学的根拠があります。歩くことは全身の血流を増加させ、疲労感を軽減します。また、30分間一生懸命運動すれば、帰宅時には気分を高める天然の化学物質であるエンドルフィンが大量に分泌されます。

何を待っているの?スニーカーを履いて歩き出しましょう。

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ジェーン・マグワイアはトムズ・ガイドのフィットネス担当エディターです。ランニングギアからヨガマットまで、フィットネスに関するあらゆることを担当しています。熱心なランナーである彼女は、過去5年間フィットネス製品のテストとレビューを行ってきたため、優れたランニングウォッチやスマートフォンが入る大きさのポケット付きショーツを選ぶ際に何を探すべきかを熟知しています。ランニングをしていない時は、サリーヒルズを闊歩し、愛犬の写真を撮りまくっています。 

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