
「スター・ウォーズ」ファンにとって朗報は続く。人気シリーズの次回作となる単独映画「スター・ウォーズ:スターファイター」でスーパースターのライアン・ゴズリングが主演を務めるという興奮の発表に続き、キャストに「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のスター、マット・スミスが加わり、同様に興奮と情熱が高まった。
英国出身の俳優スミスは、BBCのSF名作ドラマ『ドクター・フー』で11代目ドクター役、HBOのファンタジードラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でデーモン・ターガリエン役を演じ、既にこのジャンルのフランチャイズに精通している。Deadlineの独占情報によると、スミスは今回『スター・ウォーズ』の世界に参戦するとのことだが、彼が演じるとされる悪役についての詳細はほとんど明かされていない。
マット・スミスにとっては、2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に出演予定だったものの、結局出演には至らなかったため、まさに一周回ったような気分だ。『スターファイター』は前作の出来事から約5年後を舞台とする。
「出演にかなり近づいていたけど、結局実現しなかった。彼らが以前から考えていたことだったと思う。結局、その役は時代遅れになってしまい、彼らには必要なくなった。だから 『スター・ウォーズ』には出演できなかったんだ」と彼は2021年にポッドキャスト「Happy Sad Confused」で語った。
スミスは『スカイウォーカーの夜明け』で自分が演じる役柄について、具体的には明言を避けながらも、「本当に素晴らしい役柄であり、コンセプトでした。大きな出来事であり、物語の大きなディテールでした。『スター・ウォーズ』のストーリーを大きく変えるディテールでした。しかし、最後までは実現しませんでした。シリーズの歴史における大きな転換点でした」と付け加えた。
カナダ人映画監督ショーン・レヴィ(『ウルヴァリン: デッドプール』『フリー・ガイ』)が監督を務める『スター・ウォーズ: スターファイター』で、ゴスリングやすでに出演が発表されているミア・ゴスとともに、ファンに人気のシリーズに再び名を連ねるチャンスを得ることになりそうだ。
ジョナサン・トロッパー(『ウォーリアー』『Your Friends & Neighbors』『スターファイター』)が脚本を手掛けた『スターファイター』は、同フランチャイズの進行中のスカイウォーカー・サーガを構成する9作品とは関係がなく、単独の映画となると報じられている。
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「これは前編でも続編でもありません」と、レヴィ監督は4月に東京で開催されたスター・ウォーズ・セレブレーションのパネルで発表したと、ハリウッド・レポーター誌は伝えている。「これは新たな冒険です。これまで描かれていない時代を舞台にしています」
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クリスティーナ・イッツォは、ニューヨークの文化、食、飲み物、旅行、そしてライフスタイル全般を専門とするライター兼編集者です。以前は『My Imperfect Life』の副編集長、『Rachael Ray In Season』および『Reveal』の特集編集者、そして『Time Out New York』のフード&ドリンク編集者兼チーフレストラン評論家を務めていました。